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2006年9月 2日 (土)

格差社会のリスク

Photo_fukuyama 所得格差が広がっていることが、社会問題となっています。

リストラ、賃金格差の拡大、雇用保障の低下のもと、かっての“一億総中流、平等神話”が崩壊しつつあります。

本屋さんには、「下流社会」、「貧乏クジ世代」、「不安大国ニッポン」などの本が並び、最近では、「所得の不平等指数」ともいわれる、ジニ係数という言葉もよく耳にします。

これらの格差は、地域間(以前は国際的に南北問題や日本とアジアの問題だったものが、国内の地域や県差の問題となりつつあります)、企業間、個人間など様々な分野で広がってきているようです。

今後、高齢化社会、消費税のアップや年金の減額、医療費の負担の増額、大増税、社会保険料増額などでますます格差が急速に広がると予想されます。

しかしながら、格差社会、中流意識の崩壊は、図らずも私たち一人一人の生活を見直す機会を与えてもくれました。

そうした情況に対して個人のレベルでどう手を打っていったらいいのでしょうか。

どういう生活を送りたいのか、それに伴うお金の準備をどうしたらいいのか、ライフプランを真剣に考えていらっしゃるのが、相談者の言葉からひしひしと伝わります。

それぞれに思い描かれているライフプランの実現のために、ファイナンシャルプランナーとしてよい仕事をしていきたいと思っています。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 福山 希美子

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2006年9月 1日 (金)

入れない保険!?

前回に引き続き家電購入の話になりますが、皆さんは家電量販店を

ぶらぶらしていて、これ欲しいなって思った液晶TVなんかがあったらどうしますか?

①思わず衝動買いしてしまう

  →「賢いお金使い方」からすればいちばんイ・ケ・ナ・イことなのかもしれませんが、欲しいものを手に入れるという人間の欲望を満たすのは気持ちいいものです(笑)

②1週間後にもう一度見に行き、そこでも本当に欲しいなと思えば購入する。

  →冷静にそれが本当に欲しいものなのかどうか判断できるので、必要な考え方ですね。

③買わない、がまんする。(今あるTVが壊れたら買い替える etc)

  →欲しいものと必要なものを冷静に区別するとお金は貯まるようですよ・・・・努力要(笑)

上記のように、家電の購入などでは、「欲しくなった時に買えばいいや」、「必要になった時に買えばいいや」のように、あくまでも自分の都合で買ったり買わなかったりができます。

では、保険はどうでしょうか?

保険は家電製品のように買うこと自体が楽しいものではないので、欲しいから買うなどということはないでしょうが、結婚したり、子供が出来たり、家を買ったりしてライフプランが変わった時には必要になります。

また、医療保険でいえば、若くて健康な時には必要性はなかなか感じないでしょうが、

中年になって、余分な体脂肪が付いてきたり、知り合いが病気になったりするのを経験すると必要性を感じるはずです。

問題はここからです。

保険は液晶TVのように、今あるTVが壊れて必要となったので買いに行く、みたいな加入ができるでしょうか?

もうおわかりですね、病気になってからは普通の保険には入りにくくなります。これは保険の公平性の観点からいっても当然のことです。家が火事になってから火災保険には入れないのと同じことです。

多くの方とコンサルティングしてますと、自分は元気に日常生活してるんだからいつでも保険には入れると思ってられる方がおられます。ですが、医療保険に加入しようと思えば健康状態を告知しなければなりません。

30代以降にもなりますと、ふだん元気に過ごしていても、コレステロールや中性脂肪がやや高いのを健康診断で指摘されていたり、ちょっとした薬を処方してもらってたりなど、全く何もない方の方が少ないのが現状です。

もちろん少し何かあったからといって、保険加入が全く出来なくなるわけではありませんが・・・・。

ここで申し上げたいことは、家電製品と違って、保険は自分の都合だけでは買えないんですよ、ということです。

 

保険は入りたい時には、入れない、のです。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 平野 敬一

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