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2006年8月30日 (水)

安い保険を探してはいけない!

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キタのヨドバシカメラ、ミナミのビックカメラ、これは大阪人の僕が家電やパソコンなどを購入するときによく行く量販店です。(同じものが他店より1円でも高かったら・・・・)こんな広告も出てたりするので、店員さんに言ってみようかなと思ったことは数知れず・・・

(そんなことはさておき)、少しでも安くていいものを買いたいという心理は皆さんお持ちだと思います。

では、保険選びにも同じようなことがいえるでしょうか。

フリーペーパーなどの読者コラムでの「あなたの医療保険選びの理由」をみていますと、「価格が安くて手頃だったから」などが上位に上ってきています。「自分は安くていい保険が欲しかった」、営業マンに相談したら「今までの保険料より3割近くも保険料を安くしてもらった」、「保険料は変わらないのに保障内容が充実した」等々の話をよく耳にします。

では、この方たちはホントに得をしたのでしょうか。

重要なポイントは保険は”形のない商品”であること。どういうことかというと

保険には液晶TVやパソコンのように実在する形がありません。

つまり形がないので在庫というものが存在しないということになります。

何が言いたいかというと、在庫がない、在庫一掃セールはあり得ない、ということなんです。

家電製品等ならば、同じものがあっちで買えば1万円こっちで買えば半額の5千円ってことはあるかもしれませんが、保険ではそんなこと起こり得ないんです。

保険の在庫が余ってきたからといって安く売る、そんなことないですよ。

支払い保険料だけをみてそれが減ったといって喜んでる人、要注意です

何かが違う、どこかが違ってるはずです。

同じタイプの保険でも、保険期間、支払期間、一入院期間、予定利率などによって月々払う保険料は大きく違ってきます。

よーく保険証券見直してみる必要があるかもしれませんね。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 平野 敬一

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2006年8月28日 (月)

金銭教育について

第88回の夏の高校野球は“ハンカチの王子様”というニューヒーローを誕生させ幕を閉じました。今大会はまさに熱闘甲子園といったところでしょうか。

さて先日東京で、NPO法人主催の「親子お金教室」に講師として一部授業を担当してきました。当日は24組の親子が参加し、終了後のアンケートから子供たちはゲームやクイズを通してお金のことを学び“お金の使い方”について認識を新たにしていたようです。また、親御さんも親向けの講義や子供たちの授業参観を通じて幼少の頃からの金銭感覚醸成の必要性を感じていらっしゃいました。

現代社会において私たちの暮らしは、お金と切っても切り離すことは出来ません。こんなにかかわりが深いにもかかわらず日本ではお金について学ぶことはありませんでした。

イギリスの金融経済教育はサッチャー首相時代に「教育法」が制定され、国が教育全体の基準を決定し全国共通のカリキュラムを義務付けています。中学校ではシチズンシップ(市民として生きていくために必要な知識)も導入されています。

米国でも教育法の制定や経済学習の全米基準が設けられています。先生たちは実社会、経済を教えるために定期的に勉強しており、その教材提供やカリキュラム策定などのサポートをNPOが行っています。

日本ではこういった取り組みはまだまだ遅れています。昨今投資ブームではありますが、欧米では本来、投資教育にいくまでには経済教育、消費者教育、金融・資産管理教育といった段階があります。

小さい頃から正しい金銭教育を身につけ、正しいお金との付き合い方や生活や仕事といった本当の姿を知り、将来自信をもって独り立ちできる“生きる力”を身につけてもらえるよう今後も活動を続けて生きたいと思います。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 戸田 光穂

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2006年8月 8日 (火)

生命保険のルーツ

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暑中(残暑)お見舞い申し上げます。

長かった梅雨がようやく明け、夏の高校野球も開幕し夏本番といったところでしょうか。私事ですが84日から山梨県甲府市で開催されたソフトボールの全日本一般男子大会に長野県代表として参加してまいりました。気温の高さで全国的に有名な甲府市ですが本当に暑かったです(試合も熱かったです)。ちなみに結果はベスト16止まりでした。

 さて今回は、日頃から見直しのご相談をいただいている生命保険のルーツについて生命保険文化センターの「助け合いの歴史」からご紹介させていただきます。

 17世紀イギリスの牧師たちは仲間の誰かに万が一のことが起きた場合に香典が出せるようにと一定のお金お出し合って積み立てていました。でも、年齢にかかわらずに同じ掛け金であったために若い牧師からは不満が出て10年ほどでこの制度はなくなってしまったそうです。この問題を解決するきっかけを作ったのは、ハレー彗星の発見で有名な天文学者のエドモンド・ハリーです。彼は18世紀に人間の寿命を調査して統計化し、ある法則を発見しました。それは誰が死ぬのかわからなくとも、年齢ごとの亡くなる人数(死亡率)は変わらない、というものです。これを年齢毎に統計化したことにより、掛け金に差をつけることができるようになりました。これが今の生命保険のルーツとなっています。日本では、1867年に福沢諭吉が保険制度を紹介したとされ、明治になって明治生命が日本発の保険会社として設立されています。

 今回はこの暑さでお疲れの皆様に一息ついていただけたらというつもりで書かせていただきましたが、いかがだったでしょうか?次回をお楽しみに。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 戸田 光穂

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2006年8月 2日 (水)

「路線価」上昇

 国税庁が8月1日、相続税や贈与税の算定基準となる2006年分の路線価を公表しました。

東京、大阪、愛知、京都、千葉の5都府県が引っ張ることで全国平均は14年ぶりに上昇となりました。それ以外の地方は下落したものの下落率は縮小したようです。

「路線価」というのは、これを基にして相続税や贈与税の課税対象となる土地の評価額を計算します。(路線化方式)

大都市部での地価の上昇の理由は複数あると思われますが、特に顕著なのは「不動産ファンド」の活躍でしょう。証券取引所に上場されている「J-REAT(ジェイ-リート)」と呼ばれるものもあれば、一時期なにかと話題になった「匿名投資組合」の方式を採用したものなどさまざまです。

私が住んでいる近くの賃貸マンションもいつの間にか大家さんが「○○リート」となっていて身近に目撃された方も増えているのではないでしょうか。

話は戻って、「路線価」が上昇すると「相続税評価額」が上昇し、相続税が課税される場合には「納税額」が増えます。

相続税は現金納付が原則ですが、「物納」といって土地や上場株式などで収めることも可能です。空き地に「○○財務局」などと立て札が立っているのが物納された土地です。都市部等では見かけられた方も多いのではないでしょうか。

でも、物納するのが現在住まいとして使っている土地であれば、一部を物納するために家屋の改築をしたり、場合によっては、思い出深い土地から転居したりしなければならない場合もあります。「目白の闇将軍」と呼ばれて権勢を誇った総理大臣経験者がいらっしゃいましたが、父から母へ、母から娘へという二次相続の結果、「目白御殿」の一部は物納されました。

ちなみに生命保険の死亡保険金は「みなし相続財産」として、「500万円×法定相続人の数」までは相続税が非課税となります。「路線価」が上昇すれば納税額が増えますし、「相続税対策は不要である」とお考えだった方も状況が変わってくるかもしれません。環境の変化もありますので定期的にチェックしてはいかがでしょうか。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 小原 信男

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2006年8月 1日 (火)

金利上昇が先か?インフレが先か?

Photo_ohara 日銀の「量的規制の緩和」や「ゼロ金利の解除」の結果、預貯金の金利が若干上昇しました。ただし、住宅ローン金利も上昇しておりまして、お仕事や暮らしぶりによっては金利の変化をすでに体感された方も多いのではないでしょうか。

もちろん保険にも「予定利率」や変額保険の「特別勘定」など金利の変化による影響はあるわけです。

「予定利率」や「特別勘定」に関してより詳しい内容は「保険アドバイザーの無料相談」を御利用いただくとして、すでに保険加入済みのかたにとってもこれら環境変化の影響を過小視することはできません。

では、どういう影響があるのでしょうか?

「ゼロ金利解除」等が実行された理由として「デフレを脱却しつつある」というものがあります。政府はまだ「デフレ脱却」を宣言してはいませんが、6月の全国消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合で前年同月の水準を8カ月連続で上回っています。

「デフレを脱却」すると言うことは物価の上昇する時代、「インフレ」の時代がやってきているといっても良いでしょう。

経済学的には若干のインフレがあったほうが良いということですが、生活者にとっては同じ生活をしていても支払う金額が増える時代がやってきつつあるようです。

保険というのは、一定の事象が発生したときに金銭的に保障するものです。この保障の金額は一般には契約時に定めたものとなります。契約時に比べ保険金の受取り時に物価が上昇していた場合は、当初期待していた効果を保険から得られない可能性もあります。

「保険」は日常的に意識されているのもではありませんが、「いざ」というときに役に立つようにするためにも定期的にチェックしておきましょう。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 小原 信男

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