« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月22日 (土)

3匹のこぶたに学ぶ保険加入の考え方(2) 保険に入るの巻

3匹のこぶたは、自分の家にはどんな保険が必要なのか、村の長老に相談に行きました。

すると、レンガの家には地震に対する保険、丸太の家には火災に対する保険を用意し、シロアリのきらいなアリクイの木のヤニを塗るようにいわれました。しかし、トンキチの藁の家には保険はいらないとのことでした。

風にも火にも弱い藁の家なのに、何で保険がいらないのか、トンキチは理解できません。「どうして?どうして?」と長老に尋ねると、「君の家は何処にでも落ちている藁で造ってあるのだから、万が一燃えてしまっても、また拾ってくれば半日もあれば造れるじゃろう。そんなものに保険を掛けたらお金のムダだよ!狼が怖いのなら、家のまわりに落とし穴でも掘っておきなさい」と言われました。

長老は、保険は万が一災害が発生してしまった場合の、資金繰り手法でしかなく、安心して生活を送るためには、損害を発生させないための工夫が必要で、それでも防ぎようのないリスクに対して、その損失額が自分の生活に与える影響を考え、抱えきれない損害に対してのみ保険を使うことが大切だと教えてくれたのでした。

さて、私たちの生活で、万一に備える保険に置き換えてみるとどうでしょうか?

相談者の多くは、日帰り入院でも給付金が受け取れるタイプのものに変更したいとの要望があります。万一体調を崩し短期間の入院したば場合、給付金が受け取れなければ心情的に納得がいかない気持ちもわかりますが、短期間の入院であれば、藁の家が燃えたのと同じで、保険の必要性は少ないといえるのではないでしょうか?

「鬼が出るぞ!蛇がでるぞ!」と脅かされ、「それは心配、保険に入ろう」というのではなく、鬼や蛇が自分たちの生活に与える影響の大きさを量り、抱えられない大きなリスクにたいして、効果的に保険を使うことが大切といえるのではないでしょうか。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 松木 祐司

生命保険選びは私達『お金の匠(保険アドバイザーのFP)』にご相談下さい。
保険アドバイザーの無料相談はこちら

| | トラックバック (3)

2006年7月21日 (金)

3匹のこぶたに学ぶ保険加入の考え方(1) 家を建てるまでの巻

Photo_matsuki_1 保険の見直しのためご相談にこられる方が増えています。

その多くの方は、「死亡保障は最低限で良いから、医療保障を充実させたい」という内容です。

日本人の平均寿命は男性78・64歳、女性85・59歳と、男性は世界第3位、女性は20年連続で世界第1位の、世界でも有数の長寿国となり、30歳の男性が65歳までに死亡する確率は、約14%。女性ではわずかに7%で、生きて老後を迎えられる確率のほうが圧倒的に高いのですから、死亡保障よりも医療保障を重点に準備したいと考えるのも当然といえます。

今回は、代表的なリスク管理の手段の一つである「保険」を活用したリスクマネジメントの考え方について、物語の“3匹のこぶた”を例にとってお話ししてみましょう。

成長した“3匹のこぶた”がそれぞれ家を持つというお話です。
長男のトンキチは藁で家を建てました。

次男のチン平は丸太で家を建てました。

末っ子のカン太はレンガで家を建てました。

トンキチは、藁は何処にでもたくさん落ちているので、お金も掛からずに、簡単に造ることが出来ました。チン平は、丸太を買うのにお金が必要だったので、小さい頃から貯めたお小遣いをハタいてやっと建てることができました。カン太は、レンガが高価なうえに、自分で建てることができず、職人さんにお金を払って建ててもらわなければなりませんでした。カン太の貯金だけでは足りず、こぶた銀行からお金を借りて、やっとの思いで建てることができました。

藁の家は、強い風が吹くと飛んでしまいますし、焚き火の火の粉が飛んできてもあっという間に燃え広がってしまいます。丸太の家は、少々の風や焚き火の火の粉にはびくともしないのですが、狼さんに火をつけられてしまったときや、食欲旺盛なシロアリにはなすすべもありません。レンガの家は、風が吹こうが、火をつけられようが、雷だって避雷針をつけてあるからヘッチャラです。でも、大きな地震がくると崩れてしまいます。(続く)

お金の匠(ファイナンシャルプランナー) 松木 祐司

生命保険選びは私達『お金の匠(保険アドバイザーのFP)』にご相談下さい。
保険アドバイザーの無料相談はこちら

| | トラックバック (1)

2006年7月20日 (木)

マイホーム購入時における生命保険の見直し②

マイホーム購入時における生命保険の見直し、2つ目のポイントは、住宅ローンを返済する人が病気やケガなどで就業不能の状態になり、収入が減少もしくは途絶えてしまうような場合についての対応が必要になることです。

このような場合については、前述の団体信用生命保険では所定の高度障害状態になった場合を除くと、原則カバーされません。住宅購入前と後では、就業不能時のリスクの大きさが変わってしまうため、この点については基本的に保障を手厚くする方向で保険を見直す必要が出てきます。

具体的には、医療保障や所得補償についてチェックする必要があるでしょう。

こういったことを反映して、「ガンなどの生活習慣病になった場合に住宅ローンの返済が免除になる」というような保障を付加した住宅ローンを取り扱う金融機関が増えてきています。

この場合の保険料は、文字どおり保険料という形で別途負担するか、もしくは、保険料相当をローンの金利に上乗せするという形で負担することになります。

事前に、この保障に関するコストがどれぐらいかかるのかを通常の生命保険に加入する場合と比較、検証した方がよいでしょう。併せて、どういった状態になると住宅ローンが免除になるのかについてもよく確認しておく必要があります。

最近、マイホームを購入された皆様、是非一度、現在ご加入の生命保険を見直してみてください。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー)大倉 修治


生命保険選びは私達『お金の匠(保険アドバイザーのFP)』にご相談下さい。
保険アドバイザーの無料相談はこちら

| | トラックバック (1)

2006年7月19日 (水)

マイホーム購入時における生命保険の見直し①

マイホームを購入する際には、「頭金をどうやって貯めよう」「月々の返済額は○○円までに抑えたい」など、お金のやりくりに関して色々と頭を悩ますことが多いと思います。

この時に併せてチェックしておきたいのが、実は自分が加入している「生命保険」なのです。住宅ローンを利用する際、大多数の方が団体信用生命保険に加入します。この団体信用生命保険は、住宅ローンを返済中の人に万が一のことがあった場合に、生命保険金で住宅ローンの残債務を一括して弁済するという仕組みのものです。

団体信用保険が付加されたローンを利用する場合には、住宅購入前から加入している「保険(生命保険)」の死亡保険金額が適正かどうかについて見直す必要が出てきます。生命保険の死亡保険金額は、一般的には残された家族の必要生活費を基に決められることが多く、その必要生活費の中に、当然「住居に関する費用」も含まれています。ここに1つ目の見直しポイントがあります。

住居に関する費用については、住宅の維持費、修繕費や所有時にかかる税金などを除けば、団体信用生命保険に加入することである程度カバーされることになります。その結果、住宅購入の前後で必要な死亡保障額がかなり異なってくる(ほとんどの場合、以前より少なくて済む)ので、それ以前から加入している定期保険・終身保険などの死亡保障を目的とした生命保険について見直す必要があるのです。

今回は以上です。

次回、2つ目の見直しポイントをお話しします。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー)大倉 修治


生命保険選びは私達『お金の匠(保険アドバイザーのFP)』にご相談下さい。
保険アドバイザーの無料相談はこちら

| | トラックバック (1)

2006年7月18日 (火)

ゼロ金利政策解除!

Photo_ookura 7月14日、日本銀行が約6年ぶりにゼロ金利政策を解除しました。

これを受けて、普通預金金利は、0.001%から0.1%と100倍上昇しました(一部の金融機関では0.2%、200倍上昇)。

100倍上昇”といっても、例えば、0.1%の金利の普通預金にお金を預けていても、そのお金を2倍にするためには約720年必要になります。

現段階では、“超低金利”が“低金利”になったぐらいの感じでしょうか。

ただ、“超低金利”という異常な状況から脱したことには意味があります。

金利は、定期預金、個人向け国債といった安定運用型商品の利息、住宅ローンの金利はもちろんこと、株価や為替の動向にも影響を与えます。

生命保険については、保険料を算定する際の基の一つとなる「予定利率」に影響を与えることになります。保険料は、その一部が将来の保険金支払いなどに備えて運用されます。その際、保険会社が期待する運用利率のことを予定利率といいます。

通常、予定利率が高くなれば、保険料は割安になります(※)。

今回のゼロ金利政策解除で、すぐに大幅な変化があるわけではないでしょう。ただ、金利の動向によって、お金との付き合い方を見直す必要があるという点は押さえておいた方がよいでしょう。

FPは、ライフプランを実現するための要素の一つとなる“お金”と上手に付き合うためのサポートをいたします。

保険アドバイザーでは、生命保険について、お客様のご希望を基に収支状況や貯蓄残高などを勘案して総合的にアドバイスいたします。

是非、一度ご活用いただけますと幸いです。

(※)予定利率の保険料に与える影響は、保険種類によって異なる点には注意が必要です。通常、個人年金保険、養老保険といった貯蓄性のある保険の方が、定期保険などいわゆる掛け捨てタイプの保険より影響は大きくなります。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー)大倉 修治

生命保険選びは私達『お金の匠(保険アドバイザーのFP)』にご相談下さい。
保険アドバイザーの無料相談はこちら

| | トラックバック (1)

2006年7月13日 (木)

メタボリックってな~に?

最近、「メタボリック」ということばをよく聞くようになりました。

「代謝異常」を意味することばなのですが、具体的には、血糖値が高い、中性脂肪が多い、HDLコレステロールが低い、血圧が高いなどのことを指します。このうち3つ以上が重なると、いわゆる「メタボリック症候群」と呼ばれ、動脈硬化を起こしやすい状態であると診断されてしまいます。

特に、40歳以上の男性の4人に1人がメタボリック症候群だともいわれており、脂肪の多い食事や運動不足などが大きく関係しているようです。

「最近お腹まわりが気になるな~」という方は要注意!

2005年に、日本独自のメタボリック症候群の定義と診断基準が発表されましたが、アメリカなどの基準と比べると、かなり厳しい内容です。

これに関しては、国内でも賛否両論あるようですが、基準がどうあれ、自分の健康にかかわることですから、日ごろから注意を怠らないことが大切ですね。

私も、決して他人事ではありませんが・・。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー)千村 朗

生命保険選びは私達『お金の匠(保険アドバイザーのFP)』にご相談下さい。
保険アドバイザーの無料相談はこちら

| | トラックバック (0)

2006年7月11日 (火)

■タバコを吸わない人は保険料が安くなる

Photo_timura

7月1日から、タバコの値段が1箱あたり20円~30円値上がりしました。

ただでさえ、喫煙スペースがどんどんと狭められている愛煙家にとっては、さらなる追い討ちになってしました。

当然、値上げ前に買いだめをしようと考える愛煙家がいますから、6月のタバコの売り上げは 例年の1.5倍になったともいわれています。

しかし、値上げを機に禁煙を考える人もいますから、あるアンケートでは、今回の値上げを機に禁煙すると答えた人は4割もいたようです。

健康やまわりの人への影響を考えれば、確かに禁煙したほうがよいのでしょうが、なかなかそうはいかないようで、実際に禁煙できる人は決意した中の1割にも満たないというのが現実のようです。

生命保険の中には、タバコを吸わない人は保険料が安くなるという商品があるのをご存知でしょうか?

これは、「リスク区分型」といわれる保険で、タバコを吸わない人は吸う人に比べて健康を害する恐れが少なく、保険会社にとっては保険金等を支払うリスクが軽減されるという観点から、タバコを吸わない人には保険料を割引してあげましょうというものなのです。

格差社会は、思わぬところにまで広がってきているのです。

お金の匠(ファイナンシャルプランナー)千村 朗

生命保険選びは私達『お金の匠(保険アドバイザーのFP)』にご相談下さい。

保険アドバイザーの無料相談はこちら

| | トラックバック (0)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »